ちょっとちょっとまー鱈の木瓜

お題「ここで一句」

 

今発売中の美術手帖に載っている渡辺真也という人(twitterが興味深い....)の赤瀬川源平の”遺作”にまつわるあれこれを読み、(実物)を見ておけばよかったなあと後悔させられた。

 

「重症的非決定」(吉本)だの「パン・フォーカスで歴史をとらえる」(花田)だのと差別化を図って己の頭の中でこねあげたボールを投げ合うような批評家の所業は、すでに作家の手のうちに実現されているのだ、と言えなくもなく(なくなくない?)